耐久レースでは、人間への給水は必須です。水分が無くなると集中力が無くなりますし、熱中症や酷い状態になると、脳梗塞や心筋梗塞を起こします。
ただ、ヘルメットを被っていると飲みにくいんですよねー、チューブのアレ。
で、GTとかWEC見ると、何かかっこいい給水バルブがヘルメットについてるんですよ。
あれ、色々と情報を取ってみたら、簡単に自作できるんで紹介です。
これ。この端っこからチューブをヘルメットに入れて口元に持ってくるのです。
自分もS耐で3年程使っていますが、耐久性に全く問題無し。チューブはよく水槽で使ってる柔らかいのを利用してる人がいますが、ペケ。曲げやすいので途中で折れてしまい、うまく吸えなかったりします。
オススメは東急ハンズ等で売っている、固めの透明なPVCチューブ。厚みがあるので熱も伝わりくいし、折れないので頑丈です。
自作してかっこいい給水システムを作ってみよう!
ちなみに、水筒を高い場所に固定するとサイフォンの原理によって、ダダ漏れになるので注意。
というか2016年の開幕戦でそれが起こりましてですね。
走り始めたら、何か冷たいなーと。漏れて股間が水浸しですよ。
それから中に入れる水は、OS-1がオススメ。熱が出た時に飲むヤツですね。OS-1は脱水症状の際に効くので、耐久レースではホントに効果あります。自分はいつも魔法瓶に氷入れたこれ(と独自配合した飲み物)を800ml入れて走ります。夏場は身体が熱くなったら、首元に流す事もあります。
それから NISMOのちょんまげ、こと GTエアコンシステム が欲しい!…無いものねだりですね(笑)