鈴鹿10時間耐久レースに(仕事で)行ってきました。
実際は。
ドコモ様の5G展示ブースで、お客様にシミュレーターを楽しんで頂けるようにD.D.R様のシミュレーター技術サポートとしてお伺いさせて頂きました。実際のブースはシミュレーター2台他、VR体験や5G検証で実際に使われたGT-Rを展示していて、とてもびっくりしました。
シミュレーターは鈴鹿10時間耐久の走行車両を忠実に再現した、GT-R GT3 と鈴鹿サーキットを持ち込んでリアルドライバー体験ができる様に致しました。車両の設定は35号車で参戦する千代勝正選手と私で作成・設定したもので、何と実車とほぼ変わらないタイムが出るという本格的なものでした。ただ、勿論一般の方も乗れるように色々な補助を入れておきました。
イベント盛りだくさん
ブースの近くではステージもやっていて、とても派手な演出と音が素晴らしく海外レースの雰囲気を醸し出していました。自分も昔シンガポールのF1を見に行きましたが、あちらは大物アーティストを呼んでコンサートをやっていました。とにかく来場者に楽しんで頂こうという趣向だったと思います。
ドライアイスの煙入りシャボン玉が沢山飛び交い、炎とシャワーの催しはとても子供に人気でした。
あのSRO代表でGT3の生みの親、ステファン・ラテル氏がふらっと歩いているのもビックリですね。。ステージをとても楽しそうに見ていました。
サポートレースも盛りだくさん
いくつかのサポートレースも行われていました。元々自分が所属していたチームが、AUDI R8 LMS GT4 を走らせるというので、挨拶ついでに写真を何枚か撮ってきました。パスさえあればピットまで普通に行けるのも良いですね。
レースはGT4クラスで優勝だそうで、おめでとうございます!
ふと隣を見るとオフィシャルカーの パガーニ・ゾンダ レボリューション がさらっと置いてあったり…規模のスゴさを感じますね。
ステージも大盛り上がり!
ブースでは様々なステージを行っていましたが、何といっても往年の名ドライバー、F1世界チャンピオンのミカ・ハッキネン氏のステージの盛り上がりは凄かったです。2007年から11年ぶりに復帰戦だそうです。
そんな千代選手が乗っていた35号車KCMG GT-Rは最後の最後まで場内を盛り上げていました。残り10分で7位から6位へ上がり、最後の5分は後ろの車両と0.5秒の争いを繰り広げていました。最後は何とか抑え込み制して日本人チーム最高位の6位を獲得、場内やツイッターでは大盛り上がりでした。
自分は参戦側では無くサポート側でしたが、とても貴重な経験をさせて頂いたと思います。その内に自分も走る側で鈴鹿に来れたらいいなぁと思いながら帰路につきました。